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NHK番組改ざん問題の核心は…

今日(1月19日)のNHKの記者会見では、安倍晋三氏らによる番組・シリーズ「戦争をどう裁くか」第2回「問われる戦時性暴力」に対する圧力があったとされる問題について何ら究明されていません。この重大な「政治介入」疑惑が、“朝日新聞 対 NHK”という取材に関わる事実論争で決着させられてしまうことにたいへん危惧を感じています。NHK幹部は保身のために問題の核心に迫ろうとはしていません。「従軍慰安婦」問題をめぐり特集番組が放送される前に政治的な圧力がNHKにのしかかる状況がなかったのか、実際に番組の制作意図が伝わらない内容に改変させられてしまったことをどう説明するのか…。政治の右傾化にともなって、マスコミも“大政翼賛化”していくことを黙認することはできません。日本が侵略戦争に突き進んだ戦前の誤りを繰り返させないために、最後まで真相究明を求めていく必要があると思います。


タグ:報道の自由
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