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海賊対処法案は憲法9条に違反する

ソマリア沖での海賊問題で、政府は「海賊対処法案」を国会に提出し、今日衆議院を通過させました。この法案は、自衛隊による船舶護衛の対象を外国籍の船舶に拡げ、制止の求めに応じなかった不審船を「海賊」とみなして発砲し、殺害することも認めています。自衛隊が積極的に海外で武力行使をするもので、憲法9条に違反していることは明らかです。ソマリア沖の「海賊」問題は、ソマリアの国の治安安定と民生の安定がなければ根本的に解決しません。「海賊」犯罪は周辺国の警察(沿岸警備隊)により取り締まることが正しい解決策です。危険な海域を商船が通行しないという選択もあります。自衛隊の武力行使を「合法化」する海賊対処法案には、絶対に反対です。

衆議院本会議での赤嶺政賢議員の反対討論を紹介します。

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