グローバルフェスタ Japan 2010 （１）

　昨日、JVC(日本国際ボランティアセンター）のHPを見て、10月2日～3日、東京・日比谷公園で、NGOや政府機関、国連、大使館など国際協力に関わる250以上もの団体が一堂に会する「グローバルフェスタ」が開催されることを知り、今日（10/2）行ってきました。
　日比谷公園のほぼ中心にある大噴水の周りが、外務省、JICA、国際機関などのブルーエリア。そこで関心があったのは、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）。1950年設立以来、5000万人以上の生活再建を支援し、1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。1991年～2000年の間、緒方貞子さんが高等弁務官を務めたことが記憶に新しいです。
　それから、ユニセフですが、中心のサークルからは外れて、メイン入り口からオレンジエリアに続く並びにテントがありました。「世界子ども白書　特別版2010」をいただき、「児童買春 ・ 児童ポルノ禁止法」の早期改正を求める要望書に署名をしました。
　おめあての、JVCは、一番奥のイエローエリアにありました。JVCは、アフガニスタン、イラク、スーダン、パレスチナ、コリアで医療、保健などの人道支援活動、カンボジア、ラオス、ベトナム、南アフリカ、タイで農業研修や生活向上のサポートなどにとりくんでいます。2011年のJVC国際協力カレンダーとペンケースを買いました。
　レッドエリアでは、地球緑化センターで足を止めました。砂漠化がすすむ中国で「緑の国際協力」の活動にとりくみ、現在、河北省豊寧県、重慶市、内モンゴル・エジンホロ旗で緑化活動を行っています。日本各地でも、森林ボランティア活動や「緑のふるさと協力隊」にとりくみ、環境保護と地域おこしに貢献しています。
　公園の芝生地は、MDGsパークが設けられ、国連で取り決めた、8つの分野で2015年までに達成すべき目標についてアピールする展示がありました。MDGsは、ミレニアム開発目標（Millennium Development Goals）のことです。
　8つの目標（ゴール）は、1：極度の貧困と飢餓の撲滅、2：初等教育の完全普及の達成、3：ジェンダー平等推進と女性の地位向上、4：乳幼児死亡率の削減、5：妊産婦の健康の改善、6：HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止、7：環境の持続可能性確保、8：開発のためのグローバルなパートナーシップの推進　です。詳しくは、http://www.gfjapan.com/web/08_mdgs/index.html
まだまだ紹介したいことがありますが、次回のブログ記事にまわします。

タグ：国際協力 NGO JVC グローバルフェスタ