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イスラエル政府はガザ地区への軍事攻撃を即時停止せよ

【7月20日 AFP】パレスチナ自治政府のユセフ・アブ・リシ(Yussef Abu Rish)保健副大臣は20日、ガザ市(Gaza City)内の病院で記者団に対し、イスラエルがガザ地区(Gaza Strip)への本格的な攻撃を開始した今月8日以降のパレスチナ側の死傷者は、死者が410人、負傷者が少なくとも3020人になったと語った。
救助隊員らによると、20日の犠牲者が特に多かったのはガザ市とイスラエル国境の間にあるシェジャイヤ(Shejaiya)という場所で、前夜からの極めて激しい攻撃で50人以上が死亡したという。(c)AFP

 7月8日に始まったイスラエル軍によるガザへの軍事攻撃により、女性・子どもを含む多数の死傷者が出ています。日本国際ボランティアセンター(JVC)をはじめとする11の国際協力NGO団体は、武力攻撃を即刻停止するよう求める要請文を7月15日に発表しました。(ヒューマンライツナウ、アムネスティ・インターナショナル日本、日本国際ボランティアセンターなど)
 そして、今日7月21日18時30分から東京・明治公園で「7.21 NGO緊急集会とキャンドル・アクション STOP!空爆~ガザの命を守りたい~」が行われます。私も参加しようと思っています。人権に国境はありません。かけがえのない命を守るために、武力によらない紛争の解決を求めて、声を上げ、行動していきましょう。
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「STOP!空爆 ガザの命を守りたい キャンドルアクション」に参加しました。急な呼びかけにも関わらず500人以上が集まり、キャンドルでGAZAの人文字を灯しました。一刻も早くガザへの攻撃が止まるようにとキャンドルに思いを込めて。(JVCのツイッターから写真を転載させていただきました)
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人の命よりも大企業の利益を優先する安倍内閣

 しばらくブログの更新をしていませんでしたが、この間に、安倍内閣は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、九州電力・川内(せんだい)原発の再稼働を推進するなど、国民の命を軽んじる施策をすすめてきました。安倍首相の言う「積極的平和主義」とは、違法・無法な戦争を続けてきた米軍を支援するために自衛隊を海外派兵することであり、国際紛争の解決のために武力を用いるということですから、あきらかに日本国憲法9条に違反しています。そして、アメリカ依存の原発政策=日米安保を基軸とする政治・経済・軍事全般にわたる日本の安全保障政策が、原発の再稼働へと導いています。いずれも、国民の命よりも関連する大企業の利益を優先する現代版「富国強兵」策と言えます。
 戦前、日本国民は、軍国主義の教育と思想統制(弾圧)によって無謀な侵略戦争に動員されていきました。南京大虐殺や「従軍慰安婦」、沖縄集団自決などの史実を隠さずにしっかり見つめ直し、二度と戦争をしないことを私たちは決意し、憲法9条を守りぬかなければなりません。個人の生命や人権よりも、国家の利益(=大企業の利益)を上に置こうとするいかなる行政(内閣)・立法(国会)・司法(裁判所)の動きにも反対します。それは日本国憲法を守り生かすということです。
◆津波と放射能汚染の両方に破壊されたJR富岡駅(2013年12月14日撮影)
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タグ:憲法 原発
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