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沖縄・辺野古への新基地建設に反対する

 オバマ米大統領へのノーベル平和賞授与が発表されました。核兵器廃絶に主導的役割を果たすと演説したことや国際協調路線をすすめていることが評価されたとのことです。
 アメリカではオバマ氏の変革(チェンジ)の訴えを民衆が後押ししましたが、日本でも「政権交代」というかたちで主権者国民が力を示しました。
 沖縄県民の強い願いである米軍基地の撤去は、これを機に大きく前進させなくてはいけません。
 しかし、辺野古に作られようとしている新基地は、1600メートル級の滑走路2本、海兵隊艦船のための約200メートルの埠頭、弾薬装着場や4カ所のヘリ・パッドなどが施され、米軍基地を世界的規模の出撃基地として強化・拡大しようというものです。
 来月のオバマ大統領来日を前に、沖縄県民の基地建設反対の意思を強く表すために、11月8日に県民大会が開催されます。日米両政府は、主権者の声を尊重し、新基地建設をやめるべきです。
 新聞記事を紹介します。
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来月8日に新基地断念させる県民大会
  沖縄県議会野党6会派決める

 沖縄県議会野党6会派による代表者会議が9日開かれ、11月12日に予定されている米国オバマ大統領の来日に合わせ、「辺野古への新基地建設を断念させる県民大会」を11月8日の午後2時から、宜野湾市の海浜公園屋外劇場で開催することを決めました。
 大会は2008年7月18日に県議会で可決した「名護市辺野古沿岸域への新基地建設に反対する意見書・決議」を実現させることを目的としています。
 主催は同実行委員会。実行委員会の呼びかけ人は、賛同する県議会議員と沖縄県選出の国会議員です。
 野党代表者会議は、15日の9月定例会最終本会議後に呼びかけ人会議と記者会見を行い、第1回実行委員会を17日に県庁で開催することを確認しました。今後、県内の約700団体に参加を呼びかける予定です。
 日本共産党の嘉陽宗儀県議団長は「沖縄は戦後64年間、米軍基地を押し付けられ、米軍による事件・事故に脅かされてきた。日米首脳会談を前に、『新基地建設は許さない』との県民の意思を日米両政府に明確に示していきたい。今後自民党などにも呼びかけ、超党派による県民総結集の大会にしていきたい」と話しています。
【2009年10月10日「しんぶん赤旗」】
タグ:基地 沖縄
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