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傷ついたイラクの子どもたち

ロイター通信は16日、ファルージャの様子を次のように伝えました。~「この子どもがザルカウィ支持者だというのか」ファルージャから脱出してきたヌソウム・ハッサンさんがバグダッドのナーマン病院で包帯を巻かれた2歳の子どもの右腕をにぎりながらいいました。「彼が悪いことをしたとでも言うのですか」この子は父親を失いました。…同病院のベッドでぼんやりと空をみている12歳のアラア君はショックのためほとんどしゃべることができません。横では兄弟が足に包帯を巻かれ栄養チューブを差し込まれています。彼らは8日のファルージャ総攻撃開始の前に同市を脱出してきました。ファルージャ郊外の村にあるおじさん宅の庭で兄弟と遊んでいた時、ロケット弾が着弾。アラア君は「おじさんは死んで、病院に運ばれた」と、ささやき声よりもちいさな声で言いました。…サリア・カリム・オベイスさんは抵抗勢力の活動の温床となったファルージャのジョラン地区から脱出し、現在はバグダッドの博覧会会場の敷地内にテントをはって家族と暮らしています。「米軍の爆撃で追われた。無慈悲にも家族が爆撃された」「避難民となってモスクに逃れ、このキャンプに移送された」「女性にも子どもにも容赦しない米軍の占領者にイスラム戦士が勝利するように祈っている」~米軍のファルージャ攻撃がいかに人道にはずれた行為であるのかがうかがわれます。そして一番弱い子どもたちがその犠牲になっているのです。怒りと悲しみでいっぱいです…。


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phantom

戦争は最初は崇高な大義名分で始まります。
正義を建て前にして始めても、やっていることは悪とののしった相手と同じことになるのは、当たり前のことです。
戦争を始めないことにが一番大事だと思っています。
反戦という処はこちらのサイトに同意いたします。

私のイラクの反戦の記事にniceありがとうございました。
反戦の意味をもってこの記事にniceを送ります。
by phantom (2005-04-06 08:52) 

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