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さとうきび畑の唄

今日、6月23日は、沖縄慰霊の日です。悲惨な地上戦で、住民は逃げ場を失い自決を余儀なくされた痛恨の歴史を忘れてはいけません。幸せだった家族がばらばらに死んでいきました。
2003年9月28日、TBSで放映されたドラマ「さとうきび畑の唄」は戦争のなかでも人間らしく生きようとした家族の物語です。DVDで「さとうきび畑の唄 完全版」がありますので、まだ見ていない方はぜひご覧いただきたいと思います。

HP「平和に生きる権利」に私が書いたエッセイ
◆ Do you kill me ? ~2004/08/04
 今日「さとうきび畑の唄」がテレビで再放送されました。母親の美知子と次女・春子、三男・健、まだ赤ちゃんの幸子、そして紀子さんが隠れていた壕が米軍に見つかり攻撃を受けます。天皇のために自決しようという人たちをよそに、「米軍も同じ人間だ」って父さんがいっていたと、壕をでたときに春子が米兵に言いました。“Do you kill me ?” 春子たちは助かりました。
 父・幸一は、負傷した米兵を撃ち殺すように命令されますが「私はそんなことをするために生まれてきたのではありません」と断り、上官に撃たれてしまいます。
 …史実をもとにしたこのドラマは、二度と戦争をしないことを決意した日本国憲法の精神を支える歴史の真実を語っています。憲法9条を守らなくてはいけないという気持ちが大きくなりました。

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