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ジャーハダ~イラク民衆の闘い

昨日、イラクの子どもを救う会のHPから注文したDVD2本が届きました。その一つが「ジャーハダ~イラク民衆の闘い」です。このドキュメンタリーは、イラク戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾や化学兵器の被害によって重い障害を負った子どもたちや自爆テロに巻き込まれた子どもたちの痛ましい姿、「米軍の占領もアルカイダのテロもいらない」と、集会やデモ行進で平和に生きる権利を訴えるイラク民衆の闘いを紹介しています。
構成は、第1章 あふれ出す難民、第2章 生物化学兵器使用疑惑、第3章 民営化される戦争、第4章 ムラートくんを救え!、エンディング-ファイト!闘う君の唄を-
第3章の「民営化される戦争」では、民間軍事会社(PMC)に所属していた日本人がイラクで殺されたことから始まり、戦争民営化によって傭兵や一般市民の犠牲者が増大している実態を明らかにしています。また、ヴィネルというPMCの親会社「カーライルグループ」は、1994年までジョージ・H・W・ブッシュ(前大統領ブッシュの父)が役員を務めていたことなど、戦争で金儲けをする企業と米国政府の強い結びつきを指摘しています。
このDVDは1年前の作品ですが、戦争によって親と家を失った子どもたちや化学兵器などの被害によって苦しむイラクの人々に支援の手をさしのべるために多くの人にひろげ、見てもらいたいと思いました。

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タグ:イラク
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