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大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-

「生きろ」Coccoが、コンサートで呼びかけた心のメッセージ。
沖縄地上戦、ヒロシマ・ナガサキの原爆、阪神・淡路大震災、病気で亡くなった友達…
生きたくても生きられなかったたくさんの人々の想いに心をはせながら、Coccoは、デビュー10周年全国ツアーを2007年11月から翌年1月までの間、17都市で行いました。
是枝裕和監督の映画「大丈夫であるように」は、この全国ツアーを追いながら、人間Coccoの素顔に迫ります。
Coccoは、沖縄の米軍基地移設予定地の辺野古沖で見えたジュゴンのために「ジュゴンの見える丘」という歌を作りました。この歌に寄せられたファンの「想い」が書かれた布の短冊をCoccoは沖縄に持ち帰って、辺野古の海岸にある有刺鉄線に結んでいきます。
Coccoはコンサートの中で、基地があることでたくさんのことをあきらめなくてはいけなかった沖縄の人々が、人生を一生懸命に明るく生きようと努めてきたことを涙ながらに話しました。
2年前のコンサートでのCoccoの懸命の心の叫びが、鳩山新政権に届くでしょうか。
平和への祈り、命あるものへの深い想い、Coccoの終わらない旅を生きる同時代者として強い共感を覚えました。
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タグ:沖縄
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