大地震（M9）の被災者の皆様への物心のご支援を

　一昨日（3月11日）午後2時46分、東日本を突然襲ったマグニチュード9の大地震は、巨大津波を起こし、青森県から千葉県の太平洋沿岸に想像を超える被害をもたらしました。
　今日、街頭で配られた読売新聞の「特別夕刊」によれば、宮城県南三陸町の町民約１万人が行方不明、岩手県大槌町では町長を含めて1万人が所在不明。宮城県女川町、岩手県陸前高田市、遠野市、住田町、岩泉町、九戸村で行政機能がマヒし被害把握ができない状況になっており、「数万人 安否確認できず」と報道しています。テレビ報道では、「死者・不明 3000人超」と報じられています。
　お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りします。被災されて避難生活をされている皆様のご苦労を心から案じ、お見舞い申し上げます。
　政府は、被災地の救助活動に尽力していますが、未曾有の被災規模に追いつかない状況です。民間の救援ボランティアはまだ受け入れ体制ができていません。当面、各団体や政党が募っている救援募金が有効な支援になるでしょう。
　テレビニュースを見ていて、涙ぐんでしまう場面がいくつもありました。子どもたちが津波に家が流され、街が壊されていくのを見て泣いている場面は本当に心が痛くなりました。
　福島第一原発の「炉心溶融」もたいへん危険です。
　阪神淡路大震災を体験された方からは、被災者にとってはこれからが本当にたいへんな日々になるということを聞きました。みなさんで、物心両面の支援をしていきましょう。


　【千葉市では液状化】http://mituru261.blog.so-net.ne.jp/2011-03-13

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